独創的なデザインと高度な技術をあわせもつスイスの高級ウォッチブランド『ロジェ・デュブイ』が、11月25日に東京・銀座に日本初となる旗艦店『ロジェ・デュブイ銀座ブティック』をオープンさせた。
1995年創業のロジェ・デュブイは、大胆さと発想が特徴の現代高級ウォッチを代表する存在。独自の技術開発により、世界中で愛される存在となっている。そんなブランドの日本初の旗艦店が銀座にオープンし、華々しくテープカットセレモニーとプレスカンファレンスが開催された。
セレモニーには、ロジェ・デュブイCEOのジャン-マルク・ポントルエがスイスから来日。アンバサダーには、野球メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手、シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が就任することが発表され、この日は前田投手も会場に姿をみせた。
「デザインがとても現代的で、スポーティーで、一歩先を見据えている姿勢がとても魅力的です。時計は大事なアイテムで、しっかりとしたものを身につけ、応援してくれる方たちに憧れられる存在でありたいです」という前田投手の腕元をロジェ・デュブイのエクスカリバー・スパイダー・シングルフライング・トゥールビヨン(1922万4000円)が飾った。
そんな華々しいパーティを彩ったのが、スーパーGT300クラスに参戦するDIRECTION 108 HURACANだ。ロジェ・デュブイはモータースポーツにも積極的に参画しており、GTアジアに参戦するFFFレーシング、そして日本ではDIRECTION RACINGをサポートしている。
今回のセレモニーには、ロジェ・デュブイ銀座ブティックにスーパーGT参戦車のDIRECTION 108 HURACANが登場。チームの水谷晃代表、そして峰尾恭輔、横溝直輝もドレッシーに着飾りセレモニーを盛り上げたほか、ふだんサーキットで活躍するDIRECTION 108 Ragazzaの田村優奈さん、神原奈保さんのふたりもウラカンGT3を彩ったり、前田投手に傘を差したりと大活躍した。
2016年のスーパーGTでも強いインパクトを残したロジェ・デュブイ。「スーパーカーとのパートナーシップも発表予定」とポントルエCEOも語っている。旗艦店のオープンで、ますますサーキットでも存在感を示してくれそうだ。