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グロージャン「皆を驚かせたデビューシーズン。2017年のポテンシャルも大きい」ハース F1アブダビ日曜

2016年11月28日 15:11  AUTOSPORT web

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2016年F1第21戦アブダビGP ロマン・グロージャンとエステバン・グティエレス
2016年F1アブダビGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは11位、エステバン・グティエレスは12位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=11位
 僕らはすばらしいシーズンを送り、多少のアップダウンはありながらも、自分たちを含めてすべての人を驚かせた。今日のレースではポイントを獲れなかったとはいえ、メルセデス、レッドブル、フェラーリの上位6台を除くと、それ以降では上から3番目のチームなのだから、それほど悪くはなかったと思う。

 これから冬の間に改善すべき点はたくさんある。一番大きいのはタイヤの使い方だ。今日もタイヤがうまく機能している時には、驚くようなペースで走れて、クルマのフィーリングも良かった。ところが、ほんの数周後には調子が崩れてしまったりする。その部分で改善を要するのは明らかだ。でも、他のチームはどこもすでに限界に近づいているのに対して、僕らは来シーズンに向けてまだ進歩の余地がたっぷりとある。来年を楽しみにしているよ。

エステバン・グティエレス 決勝=12位
 このチームのみんなと仕事ができて、本当に楽しかった。今日は、彼らのために僕のベストパフォーマンスを発揮して、僕の一番いいところを見てもらうために全力を尽くした。これでチームのみんなにいい思い出を残せたのなら満足だ。

 ジーン・ハースやギュンター・シュタイナーと仕事をすることができて、とてもうれしかったし、この機会が与えられたことに感謝している。白紙の状態からスタートしたこのチームの一員になり、シーズンを通じてプロジェクトの一環を担えたことを誇りに思うよ。僕のクルマを担当してくれたクルー、エンジニア、メカニックたちに、心からありがとうと言いたい。このチームの今後の成功を祈っている。