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清水富美加、ミタゾノのカツラを“一本釣り”!? 松岡昌宏主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』第6話

2016年11月28日 14:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)テレビ朝日

 TOKIO松岡昌宏主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』に出演している清水富美加の演技が注目を集めている。


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 同ドラマは、派遣先の家庭の事情を覗き見するのが好きだという、家事スキル“特A級”のスーパー家政夫・三田園薫が、家の汚れを落とすだけでなく、その家庭の中に巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく模様を描いたヒューマンドラマだ。


 ドラマのタイトルからも連想できるように、同じテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『家政婦は見た!』や、高視聴率を記録した松嶋菜々子主演ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などに代表される“家政婦もの”としてはもちろん、松岡がほぼ全編女性の格好で挑むことでも注目度の高かった同ドラマだが、11月25日に放送された第6話では、清水富美加のコミカルな演技が話題をさらった。


 同ドラマで清水が演じるのは、松岡演じる三田園らとともに所属する「むすび家政婦紹介所」の派遣家政婦・花田えみり。第6話では、えみりの中学時代の恩師・金森八重子から依頼が届いたことから、恩師が三田園からひどい目に遭わされないようにと、「この仕事を最後にします」と宣言し、金森の家へ向かう。しかし三田園は、金森が免許を持たないニセ教師なのではという情報をつかみ、破壊行動を開始しようとする。えみりは恩師を守るために、ミタゾノの秘密を暴こうと強硬手段に出る。


 ドラマの中盤では、清水演じるえみりが、松岡演じる三田園のカツラを“一本釣り”するシーンが登場。美田園のカツラに針を引っ掛けようと四苦八苦する様子や、見事カツラの一本釣りに成功した時の驚きの様子、バレないように奪ったカツラを手にしながら木陰で美田園を見守る緊迫感溢れた様子、そして美田園が難を逃れて悔しがる様子など、このシーンで清水は様々な表情を披露した。


 SNSなどでは、「どんな顔しても可愛い」「迫真の演技」など、清水の演技を絶賛する声が多数見られた。これは、女優だけでなく、バラエティ番組の出演や『にじいろジーン』(カンテレ・フジテレビ系)などでのMCとしての経験から培われた、彼女の“表情の豊かさ”が最大限に生かされた見事なシーンだったと言えるだろう。


 ドラマの終盤では、恩師の金森と対峙する場面で怒りと悲しみが混じったシリアスな演技も披露した清水。2017年に公開される主演映画『暗黒女子』やヒロイン役を務める映画『東京喰種』などは、よりシリアスな内容が予想される。2017年にはまた新しい表情を見せてくれるのではないだろうか。(リアルサウンド編集部)