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マッサ引退「最後までデビュー当時のように戦えたことが誇らしい」:ウイリアムズ F1アブダビGP日曜

2016年11月28日 12:41  AUTOSPORT web

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2016年F1第21戦アブダビGP 最後のレースに向かうフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)に手を振る息子フェリピーニョくん
2016年F1アブダビGP決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは9位、バルテリ・ボッタスはリタイアだった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=9位
 今日はレースのファイナルラップまで、キャリア最初のラップのように戦うことができた。それがすごく誇らしいよ!

 皆にお礼が言いたい。ずっと一緒にいてくれた人たち、一緒にレースをした人たち全員に感謝しているんだ。もちろんファンの皆とウイリアムズチームにもね。チームのことはこれからも応援し続けるよ。これまでの僕の活動に関わって来たすべての人たちにもありがとうと言いたい。キャリアをスタートした時と同じく、堂々とキャリアを終えた。

 マシンをいつも以上に労わったよ。これから僕のものになるからね。素敵な贈り物をくれたウイリアムズに改めて感謝する。

バルテリ・ボッタス 決勝=リタイア
 数周しただけでレースを終えなければならずがっかりしている。9位を走っていた時、突然マシンのリヤの方でサスペンションの何かが壊れたのを感じた。その後、マシンが走れる状態ではなくなってしまった。

 ガレージに戻って直そうとしたけれど、無理だったので、リタイアせざるを得なかった。

 シーズンをこんな風に終えなければならないなんてがっかりだ。でも余計に来年が楽しみになってきたよ。