山崎賢人主演舞台『里見八犬伝』、2017年に全国12ヶ所で再演へ

　俳優の山崎賢人が2014年に初舞台・初主演を飾った舞台『里見八犬伝』が、2017年4月～5月にかけて再演されることが決定した。

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　スペクタクル時代劇『里見八犬伝』は、知勇に優れ、“仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌”8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士（剣士）たちが出会い、立ちはだかる怨霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていく滝沢馬琴原作の歴史ドラマを、劇作家・鈴木哲也が既存の物語設定をもとに書き下ろしたアクションエンターテインメント。故・深作欣二監督の代表作でもある作品を、息子の深作健太が演出する。

　日本テレビ企画・製作により、2012年にAAAの西島隆弘主演、2014年に山崎賢人主演で上演が行われた『里見八犬伝』。今回は、さらにブラッシュアップされた脚本・演出のもと、2014年版で初舞台にして初主演を飾った山崎賢人が、再び主演の犬塚信乃役に挑む決定版として上演される。

　上演は、原作『南総里見八犬伝』の故郷である千葉県館山市の南総文化ホールを皮切りに、文京シビックホールの東京公演をはじめ、大阪、高松、高知、長崎、福岡、金沢、広島、愛知、青森、仙台の計12ヶ所で行われる予定だ。（リアルサウンド編集部）