故マイケル・ジャクソンとタッグを組んだこともある全米屈指の名プロデューサー、クインシー・ジョーンズ。彼の愛娘ラシダ・ジョーンズがこのほどインタビューに応じ、「マイケルが飼っていたチンパンジーに襲われて血が多量に出た」と衝撃的な思い出を明かした。マイケルがとても可愛がり日本にも連れて来たチンパンジーの名は、バブルス君。一部メディアによると、バブルス君は33歳の今も存命だという。
このほどラシダ・ジョーンズがトークショー『Desus & Mero』に登場し、子供時代に
マイケル・ジャクソンの飼っていたバブルス君に会ったと告白。その際にバブルス君に襲われたとして、当時の様子をこう振り返った。
「そう、バブルスが襲い掛かってきたのよ。マイケルのチンパンジーよ。」
そこでラシダは今も残る手の傷痕を披露し、こうも付け加えた。
「噛みつく間、私の目をじっと見ていたわ。」
「私はただ、彼に罰を与えようとしていたのよ。私に何かを投げつけたから。私はバブルスの頭を叩いて『ダメ!』って言ったの。マイケルがバブルスに罰を与える方法を見たことがあったからよ。」
するとバブルス君が怒り手に噛みついたが、それは決して甘噛みではなくラシダはかなり出血したという。
そんなバブルス君はやがてさらに気性が荒くなり、「子供に危害を加えてはいけない」と心配したマイケルが手放したとのこと。現在はフロリダ州の保護区域で暮らしており、「大きくなったが性格は優しい」と伝えられている。ちなみにバブルス君を手放したことを後悔したマイケルだが、バブルス君にはチンパンジーの友達もできて猿としての暮らしにすっかり馴染んでいるもよう。時には世話にあたるセンター宛てに日本やドイツのファンからプレゼントが送られることもあるといい、何年か前にはマイケルの顔が印刷された毛布が送られたという。月日は経ちマイケルは2009年に急逝―セレブ生活を離れて長いバブルス君だが、今もマイケルを覚えているだろうか。
出典:https://www.facebook.com/michaeljackson
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)