27日、富士スピードウェイでトヨタのファン感謝イベント『TOYOTA GAZOO Racing Festival 2016(TGRF)』が開催された。朝方は濃霧に覆われ、一時は雲の切れ間も見えたものの、昼過ぎから雨が降り出すと、だんだんと雨あしが強まる悪天候にもかかわらず、今年も4万人ものモータースポーツファン、トヨタ/レクサスファンが集まった。
イベント終盤には、ニュルブルクリンク24時間耐久レースのエキシビションやサーキットサファリ、GTマシンとスーパーフォーミュラの競演、“SUPER GT vs SUPER FORMULAスペシャルバトル”も行われたが、この頃からサーキットには冷たい雨が降り始める。次第に雨あしは強まり、スーパーGTとスーパーフォーミュラの混走イベント中、TGRコーナーの立ち上がりでジェームス・ロシター操るSF14がスピン。その後もコースアウトするマシンが増えてきたため、セーフティカー導入の後、赤旗終了となってしまった。