カニエ・ウェスト、入院先で医師さえも警戒するほど症状重く

妻キム・カーダシアンが仏パリで武装強盗集団に襲われ、大変なストレスを受けたとされるラッパーのカニエ・ウェスト。彼は仕事の合間に妻子を守るべくセキュリティ対策を見直し、時間を見つけては妻の待つ自宅に戻り寄り添っていた。そんな中、多忙を極めたカニエは徐々に奇行が目立つように。ついには救急車で病院に搬送されたが、「幻覚をみていた」とされるカニエは今も重い精神疾患に苦しみ、病院関係者に対しても警戒した様子を見せているという。

ショーのキャンセル、そしてツアーの中止を大きく伝えられたカニエ・ウェストは、その後「様子に異変がある」として手錠をかけられ病院に搬送された。現在も入院生活を余儀なくされているが、彼につき「精神科に入院することで出る保険金で、ツアーキャンセルによる損害を補填しようとしている」と明かす関係者もいるが、事態は想像以上に深刻そうだ。

今のカニエにつき、ある情報筋は『TMZ』に「うつ状態や精神疾患に苦しんでいる」「医師団すら信用できず、しばらくは医師に触られることも拒否していた」と伝えたという。ちなみにカニエはツアーやファッション業界の仕事で疲労が蓄積しており、今月は最愛の母ドンダさんの命日もあって気落ちしていたもよう。また10月には妻キム・カーダシアンがフランスで強盗集団に襲われており、この事件によりカニエがさらに危機感を募らせていたことは想像に難くない。

「大変な変わり者で偏屈な人物」と言われるカニエだが、家族への思いは人一倍強い愛情深きファミリーマン。それだけにここ数か月は心身ともに疲労困憊していた様子だが、うまく行けば週明けにも帰宅し主治医のケアに移る予定とのこと。しかし現時点ではそれが可能かは不明で、様子をみている最中だという。楽しみにしていたであろう感謝祭も帰宅が叶わず、キムに付き添われ病院でひっそりと過ごしたカニエ。彼の復帰を、世界中の大勢のファンが待ち望んでいる。

出典：https://www.instagram.com/kimkardashian
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）