2016年F1アブダビGPの土曜予選で、マノーのパスカル・ウェーレインは16位、エステバン・オコンは20位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 予選=16位
今シーズン5回目のQ2進出という、とても特別な形で最終戦の予選を終えることができた! Q2ではウルトラソフトタイヤが1セットしかなかったから、2回目の走行が限界で、それ以上のタイム更新は不可能だった。けれども16番手には満足するべきだと思うし、今週末ここまでともに素晴らしい仕事をしてきたチームに感謝している。
コースは気に入ったけれど、僕らとの相性は最高とはいえない。だから前向きな形でシーズンを締めくくれるよう、懸命にプッシュするよ。
(何ができるかなんて)誰にも分からない。僕らはザウバーの前にいて、ペースはかなり優れている。僕らに何ができて、前で何が起きるかなんて誰にも分からないよ。夢を大きく持ち、ポイント獲得に向けてプッシュするべきだ。だってブラジルは僕らにとって厳しい一日になったから、ここでみんなの笑顔を取り戻したいんだ。
エステバン・オコン 予選=20位
僕の予選は悲惨なものだった。FP3では好調に思えたし、優位に立っていた。でもウルトラソフトを履いたら、チームメイトも他のライバルたちもタイムを更新していったのに、僕だけは全く改善が見られなかった。ペースという意味では、あのタイヤから僕は何も得られなかった。スピードを失っていて、問題があることは確実だったから、どこにそれがあるのかを調べなければならない。
ここは素晴らしいコースで楽しめたよ。予選までは、パフォーマンスの点ではすべての兆候が良いものだった。グリッドポジションでは不利なところからのスタートになる。でも良いスタートが切れると分かっているし、それができれば順位をいくつか取り戻していいレースができるだろう。