2016年F1アブダビGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは10位、バルテリ・ボッタスは11位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=10位
楽な予選ではなかったけれど、結果には満足だ。タイヤに満足できない状態で、いいラップを走るために全力でトライした。Q2でとてもいいタイムを記録したのは大事なことだった。Q3にはもっといいラップを期待していたが、Q2ほどタイヤにグリップがなかったと思う。
予想していた位置からそれほど離れてはいないから、ライバルたちと比べて何ができるかを明日見てみよう。
(F1iにF1最後の予選でボッタスに勝ったことについて語り)これが最後の予選だから、いいパフォーマンスで締めくくることができてよかった。速さを示せるのはいいことだ。僕は速さが衰えたからやめるんじゃない。他の理由でやめるんだ。だから(今日の予選でいいタイムを出せたのは)すてきな贈り物のようなものだよ。
明日のレースには集中していく。大事な一日だから、何も悪いことが起こらないといいね。
バルテリ・ボッタス 予選=11位
もちろんQ3に進みたかったけど、どういうわけかスーパーソフトタイヤからウルトラソフトに換えても全くグリップが向上しなかった。スーパーソフトの時はマシンの感触がすごくよかったが、予選タイヤからは最大限の力を引き出せなかったと思う。
それでも明日はまた違うゲームを戦うことになる。11番手だからスタートタイヤを自由に選べるし、それによって可能性が開けるかもしれない。
フォース・インディアは最近のレースでは僕らより上位で完走しているけど、明日は僕らとフェリペにとって素晴らしい結果でシーズンを締めくくることができればいいね。上位ではタイトルをめぐる戦いが繰り広げられるから、トップ争いはエキサイティングなものになるかもしれないよ。