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G・ルーカスが『ローグ・ワン』を批判? G・エドワーズ「全員心臓発作を起こしていたね(笑)」

2016年11月27日 09:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 12月16日より公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』より、特別コメントが公開された。


参考:ギャレス監督が明かす『ローグ・ワン』の重要性 「エピソード4に繋がる出来事が描かれている」


 本作は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれる、『スター・ウォーズ』シリーズのアナザー・ストーリー。反乱軍の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという、97.6%生還不可能なミッションに挑む模様を描く。


 このたび公開されたのは、『スター・ウォーズ』シリーズ生みの親であるジョージ・ルーカスが、本作の撮影現場に訪れたときのエピソード。監督のギャレス・エドワーズは、「心臓発作を起こしそうだった」とそのときの衝撃を振り返っている。


 本作の監督を務めたギャレス・エドワーズは、撮影現場にジョージ・ルーカスが来るとわかった時の事を振り返り、「ジョージが現場に来ると聞いて、週末からずっとビビっていた」とその時の心境を語る。続けて、「案内中、恐ろしいことに彼が(本作の)批判を始めたんだ。僕だけじゃなく、スタッフも全員、心臓発作を起こしていたね(笑)。ジョークだとわかった時は本当に安心した。でもスゴいのは、ジョージがいなければこんな経験は何一つとして起こっていなかったことなんだ。彼は本当に天才だと思うよ」と笑顔で語った。


 ギャレス・エドワーズは、『GODZILA ゴジラ』の監督を務めて全世界で5億ドルを超える大ヒットを生み出した、ハリウッドが注目する監督の1人。テープが擦り切れるほど熱心に『スター・ウォーズ』を鑑賞する子ども時代を送った彼にとって、『スター・ウォーズ』の監督を務めることは人生をかけた悲願だったという。彼は、シリーズが大好きだった理由を訪ねられると「僕は、ドロイドやガジェットといった見た目の要素よりも、物語の中に込められた“努力をすれば、夢は必ずかなう”という希望あるメッセージが本当に好きだったんだ」と『スター・ウォーズ』シリーズへの熱い想いを語った。
(リアルサウンド編集部)