ポルシェ、17年にサポートする2名の若手ドライバーを選出

ポルシェは2017年にレース活動をサポートするポルシェジュニアに21歳のマット・キャンベル、18歳のトーマス・プレイニングを選出した。

　オーストラリア出身のキャンベルは、今年ポルシェカレラカップ・オーストラリアでタイトルを獲得。日本や中国、イギリスなど8カ国のドライバーたちによるオーディションを勝ち抜いて選出された。来季は、F1のサポートレースでもあるポルシェ・モービル1スーパーカップへの参戦資金として、ポルシェから合計で20万ユーロの資金提供を受けるという。

　もう1名のプレイニングはオーストリア出身。、2016年はADAC F4で2勝を挙げ、ランキング4位を獲得している。来季はドイツツーリングカー選手権（DTM）と併催されるポルシェカレラカップ・ドイツに支援を受けて参戦する。

　そのほか、両名にはフィジカル／メンタルサポートとトレーニングのほか、レースウイークにはドライバーによる指導なども行われる。