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緊急入院のカニエ・ウェスト 「保険金目当て」か?

2016年11月24日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カニエ・ウェスト、精神的な不調を伝えられるも「実は保険金が目当て?」と疑う声も
先日、自身のショーに90分遅刻した挙句、ステージに立ちわずか数曲を披露したカニエ・ウェスト。しかもパフォーマンスに費やしたのはわずか15分間で、それ以外はビヨンセやJay-Zらに対する文句などをまくしたて、結局たった30分でステージから降りてしまった。その後カニエは、翌日のショーをキャンセルしツアーそのものも中止に。トレーナー宅で医師の診察を受けたが、その様子が明らかにおかしかったため何者かが通報、かけつけた救急医療隊員らがカニエに手錠をかけ病院に搬送したという。現在のカニエについては幾分調子は良くなっているというが、今も入院したままだ。一時は「幻覚を見ていたようだ」とも伝えられその精神状態が心配されたのだが、この一連の入院騒動につき関係者の間から「保険金目当てなのではないか」との疑いの声があがっている。

ノイローゼのような状態に陥り、緊急入院を余儀なくされたカニエ・ウェスト。彼については「幻覚を見ていた」という報道もあり、通報後トレーナー宅の周辺は騒然となったとのこと。その様子につき、近所で暮らす人物は『DailyMail.com』にこう語っている。

「セキュリティガードや多くの人が至るところにいて、かなり深刻な様子でした。1時間位して、ようやく警官が到着したんです。」
「カニエは、ストレッチャーに乗せられた状態で出てきました。」

この時カニエは手錠でストレッチャーに固定され、そのまま精神鑑定などの検査を受けるためロサンゼルスの病院に搬送されたという。ずいぶん調子の悪そうなカニエについては「ストレス、不安症状、パラノイアなどの問題を抱えていた」という証言も伝わってきているが、音楽業界の人々は「精神科に入院することで出る保険金で、ツアーキャンセルによる損害を補填しようとしている」と考えているもよう。『NYポスト/Page Six』は、ある情報筋による以下のコメントを紹介している。

「カニエは、何の理由もなくツアーをキャンセルしたんです。怪我もありませんから、かなりの損害が出るワケです。」
「ええ、カニエはクレイジーな男ですよ。でも保険金がおりるほどクレイジーじゃない。自分が何をしているのか、カニエは十分承知しているんですよ。」

しかしカニエは今も入院中で、側でじっと様子を見守っていた妻キム・カーダシアンはようやく帰宅したばかり。カニエは感謝祭も病院で過ごす可能性が高く、「自分には医師の助けが必要」と自覚していることが伝えられた。具体的な病名や事の真相は不明だが、周囲の人間が「クレイジーだ」と断言するほど彼の状態が良くなかったことは、まぎれもない事実のようだ。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)