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スーパーフォーミュラ鈴鹿テストのエントリー確定。SF初ドライブも

2016年11月24日 08:41  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラテスト当日朝の鈴鹿サーキット
全日本スーパーフォーミュラ選手権のエンジンメーカー/ルーキーテストが11月24日に鈴鹿サーキットで行われるが、この最終的な計時用のエントリーリストが走行当日となる24日の朝にメディアセンター内で発表された。20名のドライバーが参加する。

 例年この時期に開催されるスーパーフォーミュラのメーカーテスト/ルーキーテスト。今季は24日に鈴鹿で行われる予定で、一般観覧も可能となっていた。ただ、そのエントリーリストは11月17日に最初のものが発表されたが、19台中13台が未定の状態。その後追加されたが、19台中10台が当日の朝まで誰が走るか告知されていなかった。

 走行当日の朝に発表されたリストを見ると、今季のレギュラードライバーがそのまま乗り込んでいるのはINGINGの2台(石浦宏明、国本雄資)、REAL RACINGの10号車(塚越広大)、TEAM無限の16号車(山本尚貴)、KCMGの18号車(中山雄一)、TEAM IMPULの2台(ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ、関口雄飛)、VANTELIN TEAM TOM'Sの2台(アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴、DANDELIONの40号車(野尻智紀)、NAKAJIMA RACINGの2台(中嶋大祐、ベルトラン・バゲット)というところだ。

 参戦経験がないドライバーは4名。KONDO RACINGは、ニック・キャシディ、そして山下健太という2015年&16年の全日本F3チャンピオンを起用することになった。また、新たにSF参戦を表明したB-MAX Racing Teamには、佐々木大樹の名が刻まれている。また、05号車のホンダのテストカーには、来季ヨーロッパ行きの噂もある牧野任祐が乗り込むことになった。

 また、16年に参戦していたドライバーのうち、異なるチームのマシンに乗り込むドライバーも。REAL RACINGから参戦していた伊沢拓也は古巣DANDELION RACINGからテストにエントリー。Team LeMansから参戦していた小林可夢偉はKCMGから中山とシェア、小暮卓史は佐々木とシェアするかたちでB-MAX Racing Teamの50号車に乗り込む。

 古巣Team LeMansからスーパーフォーミュラにひさびさに乗り込むことになるのは大嶋和也だ。大嶋は2009~12年に参戦した経験をもち、15年もWECで負傷した中嶋一貴の代役として参戦した経験があるが、今回はひさびさのスーパーフォーミュラとなる。

 エンジンメーカー/ルーキーテストは11月24日、午前が8時50分から11時50分まで、午後が13時から16時までの予定となっている。

スーパーフォーミュラ鈴鹿メーカーテスト/ルーキーテスト エントリーリスト
NoDriverEntrantEngine1石浦宏明INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A2国本雄資INGING MOTORSPORTTOYOTA RI4A3ニック・キャシディKONDO RACINGTOYOTA RI4A4山下健太KONDO RACINGTOYOTA RI4A7大嶋和也Team LeMansTOYOTA RI4A10塚越広大REAL RACINGHonda HR-414E16山本尚貴TEAM 無限Honda HR-414E18中山雄一KCMGTOYOTA RI4A18B小林可夢偉KCMGTOYOTA RI4A19ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラTEAM IMPULTOYOTA RI4A20関口雄飛TEAM IMPULTOYOTA RI4A36アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM'STOYOTA RI4A37中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM'STOYOTA RI4A40野尻智紀DANDELION RACINGHonda HR-414E41伊沢拓也DANDELION RACINGHonda HR-414E50佐々木大樹B-MAX Racing TeamHonda HR-414E50B小暮卓史B-MAX Racing TeamHonda HR-414E64中嶋大祐NAKAJIMA RACINGHonda HR-414E65ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACINGHonda HR-414E05牧野任祐Honda Test CarHonda HR-414E