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高畑充希、“森川ココネ”名義で『ひるね姫』主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」歌唱

2016年11月24日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2017 ひるね姫製作委員会

 高畑充希主演映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』の主題歌が、主人公・森川ココネ(声=高畑充希)が歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」に決定し、あわせて予告編が公開された。


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 本作は、『東のエデン』『攻殻機動隊S.A.C.』の神山健治監督が手がけた初の劇場オリジナルアニメーション。今より少し先の未来を舞台に、女子高生・森川ココネの夢と現実にわたる旅を描き出す。


 主題歌に決定した「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、1967年に発表されたモンキーズによるオリジナル楽曲を、忌野清志郎によく似たZERRY率いるTHE TIMERSがカバーしたもので、今回の主題歌は、主人公の森川ココネ(声=高畑充希)が担当する。


 “映画のエンディングで流れる主題歌もストーリーの一部”と考える神山監督は、まるで映画のストーリーをなぞらえて、主人公の気持ちを代弁するような歌だからこそ、「デイ・ドリーム・ビリーバー」は主人公に歌ってほしいと高畑充希にオファー。高畑充希は、自身の名義ではなく“森川ココネ”として歌った。


 森川ココネによる主題歌「デイ・ドリーム・ビリーバー」が使用された予告編の前半では、高畑演じるココネと満島真之介演じるココネの幼なじみの大学生・モリオとのやりとりなど、ごく普通の日常が映し出される。一方後半では、現実世界で次々と起こる出来事が、何度も見ていた夢につながっていると気づいたココネが、すべてを知るために眠る様子や、何かを発見して驚き、涙を流す姿が捉えられている。


<神山健治監督 コメント>
高畑さんは歌い手としても優れていることは分かっていましたが、「デイ・ドリーム・ビリーバー」を最初に聞いた時、思わずニヤニヤしてしまうくらい嬉しかったです。音楽としても素晴らしい。この楽曲は高畑さんでなければ意味がありません。“高畑さんが演じる森川ココネ”に歌ってもらうことで作品が完成すると言っても良いくらいです。主題歌を引き受けて頂き、非常に嬉しく思います。


<高畑充希(森川ココネ役)コメント>
自分が声優をつとめた作品で、主題歌も担当するのは初めての挑戦です。しかも凄く好きな曲を。やはり私の中では清志郎さんの素敵なイメージが未だに鮮やかで、カバーするには勇気が必要だと思いましたし、私で大丈夫かなという不安な気持ちはありました。ですが、役がそのまま唄うようにエンドロールに入っていきたいと監督がおっしゃったので、それだったら面白いのではないかと思い、チャレンジさせていただく事になりました。清志郎さんとはまた違った、ココネからの目線で楽曲を見られたらいいなと思い、この最高にカッコイイ曲を全力で楽しむことに集中しました。ココネから見えた「デイ・ドリーム・ビリーバー」も、よろしくお願いします。


(リアルサウンド編集部)