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エディ・レッドメイン、『ファンタビ』来日イベントでキャストらを自撮り

2016年11月23日 09:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

エディ・レッドメイン なんとか自撮り棒で撮影
世界的な人気を誇る『ハリー・ポッター』シリーズの新シリーズとして注目される映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(11月23日公開)のファンイベントが22日、都内にて開催された。来日中である主演の英オスカー俳優エディ・レッドメイン(34)をはじめ、デイビッド・イェーツ監督やメインキャストらが前日のプレミアイベントに続いて登場し、熱狂的なファンとの交流を楽しんだ。

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『ハリー・ポッター』シリーズの著者、J・K・ローリング氏が脚本を書き下ろした本作は、ハリー・ポッターたちと同じ魔法世界の物語。ファンイベント『公開前日スペシャル・ファン・ナイト』に参加した400名は『ハリー・ポッター』や本作のコスプレをするなど歓迎ムード一色だ。


そこに主人公のおっちょこちょいで人見知りの魔法使い“ニュート”を演じるエディ・レッドメインが大歓声の中、虎柄のセーターを着て登場。「コンニチハ! ニホンアイシテイマス!」と日本語で挨拶すると、会場はさらに盛り上がる。続けて、魔法使いクイニー役のアリソン・スドル、魔法の世界に“初めて誘われる人間”のジェイコブ役のダン・フォグラー、そして本作ならびに『ハリー・ポッター』4作目から監督を務めているデイビッド・イェーツ監督、『ハリー・ポッター』1作目からのプロデューサー、デイビッド・ヘイマン氏も次々に登壇し、会場を沸かせた。


ここでエディ・レッドメインが自撮り棒で登壇者の撮影をすることに。「僕ほどのメカ音痴はいないので、これは自撮り棒の災難になりそうです」と自虐ネタで笑いを誘うも、なんとか無事に撮影に成功。チームワークの良さをうかがわせる素敵なショットが公開された。

私生活では2014年にハンナ・バグショーさんと結婚し、今年6月に第1子の女児アイリス・メアリーちゃんが誕生したエディ・レッドメイン。登壇者とファンのQ&Aでは、ファンからエディに「お子さんにかけたい劇中の魔法は何ですか?」と質問されると、「アリガトウゴザイマス」と言ってから「知恵を授けて、守りたい。でも今は夜泣きに悩まされているので、一晩だけでもちゃんと寝てほしい」とパパの顔を垣間見せた。


続けてキャストからのプレゼント抽選会では、会場のファンはさらにヒートアップ。エディからプレゼントとして劇中に登場するニュート愛用のトランクが提供されると、興奮したファンから耳をつんざくような悲鳴が上がった。エディはそれにサインし、さらに他のキャストたちに自らトランクを渡してサインをしてもらうというサービスも。イベントMCを務めた、ハリー・ポッターの大ファンであるタレント・ハリー杉山と高橋愛も「マジですか!?」「私も欲しいわ」と思わず当選者を羨ましがっていた。


アリソン・スドルは、「コンニチハー。ニホンダイスキ!」「(劇中の)トランクに入って、行き先が日本だったら最高だよね!」「花見もしたい、富士山にも行きたいし、お茶をやってみたい。田舎の景色も見たい。日本人にもっと会いたいし、日本語を話したい」と日本への愛情たっぷりに、キュートな笑顔を輝かせた。また、ダン・フォグラーも「ニューヨーク出身だけど、東京はすごく癒されるし、落ち着いている」と東京の印象を述べてから、この日の朝に発生した地震の際に「僕は廊下に出て、大騒ぎして走り回って。でも、みんな穏やかにしていたので、大丈夫なのかと思いました。地震があっても日本に残りたいです」と親日家ぶりを見せた。


エディ・レッドメインは、「J・K・ローリングさんが“日本は素晴らしいよ”と言っていましたが、日本の皆さんの愛を感じております。みんながハートを込めて作った映画です。私たちが作りあげた世界を愛してください」と熱を込めて語り、熱狂さめやらないイベントを締めくくった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)