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嵐 二宮和也、ゲームのユーチューバーに憧れ? 時代の変化が幼少からの夢を叶えるか

2016年11月23日 08:31  リアルサウンド

リアルサウンド

 無類のゲーム好きで、休日はもっぱら家で過ごすインドア派として有名な嵐の二宮和也。休日は朝10時から夜中4時までゲーム三昧なことも珍しくないようで、過去には「生活の8割はゲーム」「ゲームの時間を削って寝ている」など、数々の名言も披露しているほど。そんな二宮が11月20日放送のラジオ『BAY STORM』(bayfm)で「2~3年ぶりに、外界におりてる」と語った。


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 街へ繰り出した理由は、歯医者への通院。「あればいいんだけどね、うちに歯医者が。でも、ないから(笑)。大変ですよ、本当に」と、とことんインドア派であることを強調しながら「見れるかもね、“街ニノミヤ”が」と笑いを誘った。


 そんな珍しく街に出た二宮。そういうときにこそ、事件は起こるもので「こういうのは目撃した人から広まるものだと思うんですけど、広まる気配がないから言うんですけど」と前置きをしながら、車椅子のおばあちゃんが階段で下りるのを手伝ったエピソードを披露した。


 一見、心温まる美談だが、二宮の語り口調は少々納得がいっていない様子。「手伝いましょうか? おばあちゃん、これ下りたらいいの?」と二宮が声をかけた直後に、見ず知らずのイケメンが「俺もやりますよ」と出現すると、二宮が車椅子に手をかけるやいなや「いや、前からはマズイっしょ」と注意され、そのあとの流れを全て仕切られてしまったのだという。


 「でも、最初に言ったのは俺なの」「おばあちゃんが下りられたのは発端は俺だから。最終的に全部仕切られたけど」「絶対、俺だったけどね」と必死にアピールするも、おいしいところを持っていかれた感は消えず、悶々とトークを繰り広げた。


 そんな悔しさもあってか、番組の後半では「今の夢? ゲームチャンネルのユーチューバーかな(笑)」「固定客15万人くらいのユーチューバーになりたい」と語りだした二宮。少年時代に抱いた“ゲームをしながら、お金を稼ぐ”いう夢を叶えるには、ゲーム会社か制作会社に勤めるしかないと思っていたのだそうだが、「時代は変わった」と力説するのだった。


 環境さえ整っていれば、いつでも、どこでも、何歳からでもなれる、ユーチューバーという新しい職種に「決まったな、老後」と思いを馳せる二宮だった。果たして、夢のインドアライフが叶う日がくるのだろうか。アイドルがユーチューバーに憧れるとは、まさに時代は変わってきているようだ。(佐藤結衣)