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SBK:渡辺一樹、カワサキのマシンを駆ってWSSにフル参戦

2016年11月22日 22:11  AUTOSPORT web

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スーパースポーツ世界選手権(WSS)へのフル参戦が決まった渡辺一樹
渡辺一樹が2017年にスーパースポーツ世界選手権(WSS)にフル参戦することが決まった。渡辺はTeam GOELEVEN(チームゴーイレブン)に所属し、カワサキZX-6Rで参戦する。

 渡辺は全日本250クラス参戦を経て、2012年にJ-GP2クラスチャンピオンを獲得。2013年よりカワサキのトップチーム、チームグリーンに抜擢され、2015年には全日本JSB1000クラスでランキング3位を獲得。今年の鈴鹿8耐では柳川 明、レオン・ハスラムと共に2位入賞を果たした。全日本最終戦後、チームグリーンを離れることを表明していた渡辺だったが、世界選手権フル参戦という新しい挑戦に挑むことになった。

 参戦が決まった渡辺は「ゴーイレブンからカワサキのマシンでスーパースポーツ世界選手権に参戦することになり、とてもわくわくしています。2017年は世界選手権に初めてフル参戦するシーズンとなります。この機会を与えてくれたチームと、これまで長年にわたってサポートしていただいたみなさんに感謝しています」とコメントしている。