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VICE Japanが初の写真集を発売、ブラジル人が暮らす保見団地での生活を名越啓介が撮影

2016年11月22日 18:03  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

Familia保見団地 Image by: Vice Media Japan
世界37カ国で展開するデジタルメディア「ヴァイス(VICE)」の日本支部であるVice Media Japanが、初の写真集「Familia 保見団地」を11月25日に発売する。価格は税別2,980円。

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 愛知県豊田市保見団地は1972年に造成を開始し、現在は県営、UR、分譲を67棟3,949戸で構成している巨大な集合住宅。1990年の入管法改正を機に働き口を求めてやってきたブラジル人たちが多数暮らしていることから、日本有数の外国人集住地区として知られている。写真集では、約3,000人のブラジル人が暮らす保見団地で過ごした3年間の生活の中で出会った喜怒哀楽を、写真家の名越啓介とノンフィクション作家の藤野眞功が288ページにわたり記録。保見団地で暮らす人々の日常と成長を記録したドキュメンタリー写真245枚と、名越啓介との生活を綴った藤野眞功によるルポルタージュを掲載する。
■「Familia 保見団地」概要発売日:2016年11月25日(金)価格:税別2,980円ページ数:288ページ発行:Vice Media Japan公式サイト