ZARA新宿店が増床しリニューアルオープン、限定アイテムも発売

改装のため今年2月から一時閉店していた「ザラ（ZARA）」新宿店が増床工事を終え、11月23日にリニューアルオープンする。

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　店舗は世界の旗艦店で採用されているというグローバルブランドコンセプトを採用し、商品が際立つように白を基調にした内装に仕上げられた。店舗面積は2フロアだった旧店舗に1フロアが加わり、900平方メートル増の2,300平方メートルの3フロアで構成される。JR新宿駅中央東口から直結する地下1階はワンフロアがメンズとなり、1階がウィメンズ、2階がTRFラインと売り場面積最大級となるキッズを展開。新店舗の特徴としてはウィメンズ、メンズともにラグジュアリーラインと位置づけ、これまでECのみでの展開だった「STUDIO」を国内で初めて取り扱い、シャツやスカート類（税込5,990円～）、コート類（6万円前後）といったアイテムがそろう。　今シーズンは花柄プリントや刺繍のアイテムをメンズ・ウィメンズともに多く展開。また、担当者いわく「ZARAにしては珍しいローカル企画」というオープン記念の新宿店限定アイテムを用意する。ウィメンズはファーやジーンズのアイテムで、ジャケット（1万990円）やシャツ（4,490円）、スカート（6,490円、いずれも税込価格）など8型を、メンズではレザーライクのアイテム3型をラインナップし数量限定で販売する。（一部先行発売）　新宿店は銀座店と共に国内で最も売り上げが高い店舗といい、男性客の割合が比較的多いという新宿店の特徴を踏まえて、メンズフロアを拡張した。今回のリニューアルを迎えるにあたり、本国のスペインから約30名のスタッフが来日し、細部にまでこだわって店内のディスプレイを手がけたという。外観には巨大なデジタルサイネージを正面入口頭上に設置し、キャンペーンなどを展開するほか、ファサードのスクリーン上には最新コレクションの映像コンテンツが映し出される。国内店舗は新宿店で100店舗目となり、来年には現在改築中の名古屋店のリニューアルオープンを控える。