市街地のマカオらしく、オープニングラップのマンダリンからアクシデントが発生する。上位陣でマキシミリアン・ギュンター(セオドール・レーシング・バイ・プレマ)、アンソニー・フバート(ファン・アメルスフールト)、ランド・ノリス(カーリン)らが絡みマンダリン・ベンドのアウト側にクラッシュし、パーツが飛散。そこにイェ・ホンリー(B-MAX Racing Team)が危険を感じわずかに減速した佐々木大樹(B-MAX Racing Team)に追突。ホンリーは佐々木のマシンに乗り上げてしまう大クラッシュとなってしまった。
日本勢では、牧野任祐(TODA RACING)が混乱をうまく抜け19位フィニッシュ。ヤン・マーデンボロー(B-MAX Racing Team)が20位。坪井翔(TEAM TOM'S)が21位となった。佐々木はクラッシュ直後、ピットインしてマシンを修復。完走扱いとはならなかったが、翌日のグリッドに向けチェッカーを受けている。