トップへ

スキンヘッドの妻夫木、小栗旬と血だらけの取っ組み合い 『ミュージアム』新場面写真公開

2016年11月19日 11:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)巴亮介/講談社 (c)2016映画「ミュージアム」製作委員会

 小栗旬主演『ミュージアム』より、小栗旬と妻夫木聡のバトルシーンを収めた場面写真が公開された。


参考:小栗旬「サイコパスに憧れるところもある」 


 本作は、『るろうに剣心』の大友啓史監督が、小栗旬を主演に迎え制作したノンストップスリラーエンターテイメント。11月12日から上映がスタートし、週末2日間(11月12日~13日)で約2億4000万円を超える興行収入を記録している。


 この度公開されたのは、小栗扮する沢村刑事と妻夫木扮するカエル男のバトルシーン。小栗は、「沢村という男の中には反省や悔しさ、怒りなど様々な感情が入り組んでいたので、この役を生きるのはなかなかしんどい作業ではありました」と語り、カエル男/霧島の罠にはまり地下室に監禁されるシーンの撮影では「自分自身も監禁状態に追い込もうと思っていたので、ホテル住まいをしたんです。あの一週間は、食事も劇中で食べているハンバーガーだけ。むしゃぶりつくように食べていますが、本当にお腹が空いている状態だったので、素直にあの演技になりました」と振り返る。


 一方、カエル男/霧島を演じた妻夫木は「自分なりに考えたり、過去のサイコパス映画を観たりもしましたが、この手の役柄は頭で考えても難しいんじゃないかと思ったんです。悩んだ挙句、すべてゼロに戻して、まずマスクをかぶってみることにしました。自我を捨てて役を楽しんで演じれば、そこから出た芝居は嘘じゃなくなる。真実に変わるんじゃないか」と、独自の役作りについて語っている。(リアルサウンド編集部)