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ホンダ、新型クルーザー『Rebel 500/300』を発表。国内発売も予定

2016年11月18日 20:01  AUTOSPORT web

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ホンダ Rebel 500
ホンダは、ロングビーチで開催されているIMS Long Beach(ロングビーチショー)に先駆け、11月17日に新型のクルーザーモデル『Rebel 500(レブル 500)』、『Rebel 300(レブル 300)』を発表した。

 発表されたレブルシリーズは、「SIMPLE」、「RAW(未加工の素材)」をコンセプトとし、1980年代から1990年代に生まれた北米の若い世代(ジェネレーションY)に向け開発された。『レブル 500』と『レブル 300』の車体は同一のものが使用されているが、異なる排気量のエンジンを搭載することにより、体格差や経験差など、さまざまな使い勝手に対応できるようになっている。ライダーの感性を刺激するスタイリングと、いつでも気軽に楽しめるサイズ感のバイクを目指したようだ。

 両モデルの特徴は、アイコニックな燃料タンク、くびれのあるナロースタイルのフレームボディー、マット&ブラックアウトに徹したパーツによって、タフでクールなイメージを表現したスタイリングになっている。前後タイヤはファット&ワイドサイズを採用し、ナロースタイルの車体と相反する存在感を演出している。

『レブル 500』のエンジンは471ccのDOHC直列2気筒を搭載。低排気量モデルの『レブル 300』は286ccのDOHC単気筒エンジンを搭載。吸排気、FI(ヒューエルインジェクション)のセッティングを最適化することで、パルスフィールとスロットルを開ける楽しみが表現されているようだ。

『レブル 500/300』ともに、シングルシーターとなっているが、オプションのキットを装備することで、ふたり乗りが可能となる。

 なお、日本国内ではレブル 500およびレブル 250として発売が計画されている。