ニコール・キッドマン＆キース・アーバン　不仲説浮上も「愛し合っているの」「彼女は素晴らしい母親」

俳優トム・クルーズ（54）の元妻で、現在はミュージシャンのキース・アーバン（49）と結婚し2人の娘を育てている女優ニコール・キッドマン（49）。そんなニコールをキースは「とにかく素晴らしい母親なんだ」と絶賛し、娘達には愛情をたっぷりかける優しいママであると明かした。最近では夫妻に「離婚スレスレの状態にあるのではないか」と“結婚破綻説”も浮上しているが、真相は…？

このほどキース・アーバンが妻ニコール・キッドマンの出演作『ライオン（Lion）』のプレミアに出席。そこで『Entertainment Tonight』の取材に応じ、ニコールの母親ぶりをこう語った。

「ニコールは、素晴らしい母親だよ。愛情深いし、本当に母として頑張っている。それにニコールは、この僕にも子供の育て方をちゃんと教えてくれるんだ。特に女の子の育て方をね。」
「女の子はよく分からなくてね。僕の家は男ばっかりだったから。」

一方でニコールは、2008年、2010年に生まれた娘達に“ファッションアドバイス”を受けることが増えたそうだ。

「そうなの。学校に迎えに行くと『スウェットパンツやジーンズで来るのは止めて』なんて言われるの。『ちゃんとした服を着て、髪も整えてよ。あと、お化粧してヒールでもはけば？』って。」

そんなニコールにはトム・クルーズともうけた養子2人もおり、子供の数は計4人。映画『ライオン』では養子を迎える女性を演じているため、実際に養子の母親でもあるニコールにとって、とりわけ大切な作品になったという。

「そう、大事な役だったの。私にも養子がいるから。この作品は、私の子供達に向けてのラブレターよ。」

ちなみにここのところ頻繁に浮上している夫妻の“結婚破綻説”だが、実は関係は良好のもよう。結婚から10年が経つものの熱々ぶりは健在らしく、ニコールはメディアに対し「しっかり愛し合っているの」「それにお互いのことが好き。だからうまく行くのよ」と話している。美しすぎるせいか「ちょっと冷たそう」「薄情に見える」とも言われるニコールだが、実はとても家庭的。養子のひとりコナーさんも「僕はママが大好きだ」と語っている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）