逆にマカオが初めてのメンバーは、プラクティスで牧野任祐(TODA RACING)がリスボアでクラッシュ。走行時間を失ってしまい、クルマは直ったものの「クルマが信頼できない状態」と思ったように攻められていない様子。苦しんでいるコメントを残したのは「ドライブしづらかった」というヤン・マーデンボロー(B-MAX Racing Team)も同様だ。
一方で「順調」というのは佐々木大樹(B-MAX Racing Team)だ。順位としては27番手だが、「ニュータイヤを入れても、絶対にクルマを壊さず、距離を稼いでコースを覚えることに集中した」という。イェ・ホンリー(B-MAX Racing Team)も「とにかく安全にいった。あの順位は理由があるよ」とコメント。初挑戦の5人にとっては、やはり予選2回目が勝負どころとなりそうだ。