トップへ
F3マカオGP開幕! ロゼンクビストが首位。山下健太が3番手発進
2016年11月17日 11:51
AUTOSPORT web
マカオグランプリのプラクティス1で3番手タイムをマークした山下健太
第63回マカオグランプリは11月17日、午前9時35分からF3のプラクティス1がスタートした。最初のセッションの首位に立ったのはマカオ3連覇を目指すフェリックス・ロゼンクビスト(セオドール・レーシング・バイ・プレマ)。2番手にはカルム・アイロット(ファン・アメルスフールト)が続き、3番手には山下健太(スリーボンド・ウィズ・Tスポーツ)がつけた。
いよいよスタートしたF3世界一を決める戦い。全日本F3勢では6名のドライバーが参戦しているが、そのうち初めてのF3マカオGP参戦は5名。快晴のもとスタートした午前9時35分からのプラクティス1では、5名のドライバーたちはあまりピットには戻らず、ほぼコースの習熟に努めた印象だった。
そのなかで、序盤から快調に周回を重ねたのはマカオ3回目の挑戦となる山下だ。序盤、フェルディナンド・ハブスブルグ(フォーテック)がフィッシャーマン・ベントでクラッシュし赤旗が提示されるまでは首位となっていた。
赤旗再開後、メインストレート上でニック・キャシディ(セオドール・レーシング・バイ・プレマ)がストップするシーンがあったものの、赤旗は提示されずセッション終了。最終的にトップタイムをマークしたのは8周をこなしたロゼンクビストで、イロットが2番手。3番手に山下という結果となった。
全日本F3勢は先述のとおりコースの習熟に努めタイムを狙っておらず、ヤン・マーデンボロー(B-MAX Racing Team)が19番手。坪井翔(TEAM TOM'S)は24番手、イェ・ホンリー(B-MAX Racing Team)が26番手、牧野任祐(TODA RACING)が27番手、佐々木大樹(B-MAX Racing Team)が28番手という順位。まずは午後2時20分からの予選1回目でどれだけ順位が上げられるかが重要になりそうだ。
つぶやきを見る
Spliti 2.2.0
|
|
076