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マイケル・ダグラス 「ヴァル・キルマーはがん」発言で本人に謝罪

2016年11月17日 10:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ヴァル・キルマーに手紙で謝罪したマイケル・ダグラス
舌が腫れ上がり、喋るのも困難で体重も激減中の人気俳優ヴァル・キルマー(56)。その彼につき「僕が患ったのと同じ病気。つまり口腔内のがんだ」と語った元共演者マイケル・ダグラス(72)が、本人に謝罪の手紙を送っていたことが分かった。その内容につきヴァル・キルマーが自身のFacebookに綴り、「マイケルは品の良い一流の男性だ」とも付け加えた。

体調を崩したヴァル・キルマーから「専門医を紹介してほしい」と連絡を受けたものの、その後の連絡はなかったというマイケル・ダグラス。自身も口腔内のがんと診断され克服した経緯があることからマイケルは「ヴァルもがんだ」と確信、先日は「An Evening with Michael Douglas」に登場し映画『ゴースト&ダークネス』で共演したこともあるヴァルにつき「俺が患ったのと同じ病気を患っている。調子は良くなさそうだね」と話した。

だがこれを知ったヴァル本人は驚き、大慌てで「マイケルには間違った情報が伝わっている」と反論。これにマイケルは大変恐縮し、すぐにヴァルに向けて手紙を書いたもよう。ヴァルは自身のFacebookを更新し、このように記している。

「マイケルが、親切にも手紙を書いてくれたんだ。海外のメディアに対して、僕の調子が良くないと話したことを謝罪するためにね。僕が元気だと聞き、マイケルは喜んでくれたよ。彼は本当に品の良い男性なんだ。」

マイケルは誰かに「ヴァルはがんだ」と聞いたわけではなく、代理人曰く「病気なのだろうと思い込んでいた」とのこと。「ヴァルとは1年以上も話していないのです。もし喉のがんでないなら、それは嬉しいことです」ともコメントしている。ちなみにヴァルが口腔内に何らかの問題を抱えるようになって久しいが、実際に何が原因で舌が腫れ上がったのか、そして体重が減少し続けている理由や病名などは公表していない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)