今シーズン、チームグリーンから全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスで戦っていた渡辺一樹が自身のブログで来季チームからの離脱を発表した。
2012年にJ-GP2タイトルを獲得した渡辺。2013年にカワサキ入りすると同時にJSB1000クラスにステップアップ。ルーキーイヤー最終戦でクラス初表彰台を獲得。2015年にはランキング3位に躍進した。
「本来であれば、最後のレースとなった最終戦の前にお知らせしたかったのですが、このタイミングの発表となりました」と渡辺。
「釈迦堂監督をはじめチームグリーンのみんな、そしてチームを支えるカワサキの皆様方、サプライヤー様、スポンサー様、そしてなによりもカワサキ、そして自分を応援してくれた皆様への感謝は言葉にしてもしきれないです」
「長い時間苦楽を共にしたチームを離れるのは寂しいことですが、そのひとつひとつの出来事が忘れ難い4年間になりました」とカワサキへの感謝の気持ちをつづった。
2017年の体制は発表されていないが、「近々皆さんに良い知らせを届けられるように…」としている。また、渡辺の後任の発表もされていない。