11月13日、東京都港区のTABLOIDにて『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』のエクスクルーシブ・イベントが開催された。最新映像の世界初公開で熱狂をもたらしたイベントには、主演のスカーレット・ヨハンソンと監督のルパート・サンダース、荒巻役を務めるビートたけしらが登壇。これらを見逃すまいと、世界からあふれんばかりのファンが詰めかけた。
サンダース監督は日本へのリスペクトを込めて、「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ」と挨拶。『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を題材とした理由について「原作の大ファンだし、自分勝手かもしれないけど、自分が大好きでインスピレーションを受けたものを実写にして世界中の観客に届けたかった」という思いを明かし、世界観とこだわりについては「非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ」という熱意を語った。