トップへ

リカルド「バイザーのトラブルで苦労。ライコネンの事故も見えなかった」:レッドブル F1ブラジルGP日曜

2016年11月14日 13:11  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2016年第20戦ブラジルGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2016年F1ブラジルGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは8位だった。

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=8位
 フラストレーションがたまるレースだった。戦略に関して一度もツイてたと感じることがなかった。タイヤを換えるたびにセーフティカーや赤旗が出たんだ。それでポジションを落とし続けた。でも何が起こるかは当然予想できない。今日の僕らは不利な立場にいる気がした。

 でも一番苦労したのは視界の問題だ。バイザーが常に曇ってしまって大変だった。バイザーを開けて拭こうとしたんだけど、そんなこと今まで一度もなかった。それがレースの妨げになった。マシンには8位以上の力があるだけにがっかりだ。前が空いている時には速かったからね。

 今日のコンディションは難しかった。たとえばキミ(・ライコネン)の事故の時、彼が前でクラッシュしたのが見えなかった。ピットに戻ってきてビデオを見て初めて、彼がクラッシュしたって知ったんだ。

 それを考えると赤旗を出すという判断は正しかったと思う。レースを最後まで走り切ることができてよかった。何人かクラッシュしたけど、誰もけがをしなくてよかったよ。ファンには長い午後を過ごさせてしまったね。残ってくれて本当にありがとう。