2016年F1ブラジルGP決勝は悪天候でアクシデントが相次ぎ、セーフティカーと赤旗をはさみながら長時間かけて71周が行われた。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位、ジェンソン・バトンは16位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
一日中、雨が降り続き、今日のブラジルGPは今季ここまでで最も困難なサバイバルレースになりました。
フェルナンドは最後のセーフティカーの後のリスタートで残念ながらスピンを喫し、最後尾まで順位を落としました。でもその後、見事な追い上げによって10位でフィニッシュし、1ポイントを獲得しました。
ジェンソンは昨日に引き続き、マシンバランスと路面コンディションに苦しみ、その状態をレース中に改善することができませんでした。
リザルトは別にして、今日走ったすべてのドライバーたちの勇気とドライビングテクニックに畏敬の念を抱いています。はらはらしどおしのレースでした。