2016年シーズンのGT300クラスチャンピオンを獲得したVivaC 86 MCの土屋武士と松井孝允がチャンピオン獲得の喜びを語った。
GT300クラスチャンピオン
VivaC 86 MC
土屋武士
「正直何をしゃべっていいかわかりません。それくらい自分のなかで状況を受け止められていないというのが本音です。ここまで支えてくれた仲間のみんなにありがとうという気持ちしかありません」
「いつか親父(土屋春雄監督)がやっていたプライベーターチームを復活させたいなと思っていたし、それをしなければレース界が盛り上がらないなと。そのチームをやるときは、(松井)孝允とやっていきたいと考えていました」
「昨年、孝允が(GT)デビューしたときは、みなさん誰だと思っていたでしょうが、僕はこういった結果になるだろうと信じていました」
「(今年がレギュラー最後で)チャンピオンを獲って辞められたら最高だねと勝手に思い描いたストーリーが実際に起こってしまったので、何をどう表現していいかわかりません。本当にありがとうございました」
松井孝允
「僕もチャンピオンを獲れるとは思っていませんでした。このサーキットは正直厳しい部分もあったので、できる限りのことをやろうとレースに臨みました」
「エンジニアの(土屋)武士さんが良い作戦を考えてきてくれたし、1年を通してエンジニア力でクルマを作ってくれました。メカニックのみなさんも壊れないクルマを作ってくれたので、僕は走ることだけに集中できました。それが今年この結果につながったと思っています」
「もっともっと強くならないといけない部分はありますが、今日は勝ってチャンピオンになることができたので最高です」