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重病説のヴァル・キルマー 激ヤセで登場も「決してがんではない」

2016年11月13日 17:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

体重減少が続くヴァル・キルマー(出典:https://www.facebook.com/valkilmer)
先日、俳優ヴァル・キルマーと共演経験のあるマイケル・ダグラスが「彼はがん闘病中だ」と告白。それに続きヴァル本人は「マイケルはとても良い人だ。でも僕に関しては間違えた情報が伝わっている」としてがん説を否定した。そのヴァルがこのほど久しぶりに公の場に姿を現したが、舌の腫れは相変わらずで話すことが困難とのこと。すっかり痩せ細った彼が懸命に声を振り絞る姿に、多くのファンが心配の声をあげた。

このほど重病説を囁かれるようになって久しい俳優ヴァル・キルマーがロサンゼルスにて『Citizen Twain』のイベントに登場。会場に集まったファンに向け、このように語った。

「フロリダで行われた(舞台の)リハーサルには行ったのです。ですが話がしづらい状態になってしまって…。」
「お分かりのように、僕は今も回復中の身です。舌が腫れ上がってツアーをキャンセルしてしまったものの…こうして回復してきています。」

これ以上健康状態については深く語らなかったものの、状態はかなり悪いもようで滑舌は想像以上に悪かった。しかし精神的な落ち込みは見られず、ヴァルは明るい笑顔でファンを安堵させた。ちなみに現在のヴァルにつき過去に映画『ゴースト&ダークネス』で共演したマイケル・ダグラスは「口腔内のがんだ」と断言。かつてはマイケル自身も口腔内のがんと闘い生還しており、ヴァルについては「調子は良くなさそうだ」「でも彼のために祈っている」ともコメントしていた。

病名は「決してがんではない」としながらも何らかの病気と闘っていることは間違いないヴァル。しかしその生き方は常に前向きで、着実にリハビリを続けるなどして全快を目指し努力を続けている。

出典:https://www.facebook.com/valkilmer
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)