2016年F1ブラジルGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは8位、セルジオ・ペレスは9位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
8番手には満足しているし、これが今日の限界だったと思う。チェコ(セルジオ・ペレス)が僕のすぐ後ろにいて、つまりそれは僕らが良い位置からスタートできるということだ。
Q3の終盤のラップは、最終コーナー出口は素晴らしいものではなかったけれど、それなりにクリーンで整ったものだった。最終コーナーでは今週末ずっとてこずっている。
明日に向けて良いマシンを手にしていると思うから、ポイントを獲得するための仕事をしっかりこなす必要がある。昨日のロングランは期待を感じられるものだったが、天候がどうなるか、様子を見ていかなくてはならない。今の感じだと曇り空に少しの雨と、今日と似たような天候になりそうだね。雨が多く降るようだったら、間違いなく状況に変化がもたらされるだろう。ここではドライだと、オーバーテイクがかなり難しいからね。
セルジオ・ペレス 予選=9位
フリー走行から予選までの間に大きな進歩があり、その結果、Q3進出を果たせた。セッションは特にQ1が接戦で、進出と敗退の差がとても小さかった。ここは短いコースで、どんなミスでも大きな違いを生むから完璧なラップをまとめ上げる必要がある。
ニコ(・ヒュルケンベルグ)との差はほんのわずかだった。午後はずっとコンマ数秒差だったが、最終的には僕が及ばなかった。最終コーナーで小さなミスがあり、それがタイムに影響した。つまり本来ならもう少し速く走れたはずだった。
全体的には、今日の仕事に満足していいと思う。速いマシンを何台か背後に抑えられたし、レースでも強さを発揮できると信じている。明日の天候が何をもたらすのかに、注目していないとね。