2016年F1ブラジルGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=3位
今日は昨日よりはすべてが正常な感じがしたし、マシンにも比較的満足できた。気温が下がったことが皆の助けになった。昨日はコース上がすごく暑かったんだ。
正直言って、最後のラップの感触はそれほどよくはなかった。最初のふたつのコーナーでフロントがスライドし、ミドルセクターで苦労して、1周をうまくまとめるのが難しかった。前のラップよりいいことは分かっていたけれど、理想的な出来ではなかった。なのに3番手のタイムだったから、うれしい驚きだ。
メルセデスとのギャップは大きすぎるけど、今日はとてもうまくやれたので、この結果には満足していいだろう。マシンにはポテンシャルがあり、僕らはいるべき位置に近づいている。
明日はベストを尽くしていくだけだ。天候がどうなるかは予想できないし、状況はあっという間に変わる可能性があるからね。
予選の間ずっと、ミドルセクターのいくつかのコーナーで苦労していた。トップのチームに比べるとダウンフォースが不足している。最初のふたつのコーナーではタイヤがなかなか温まらず、ミドルセクターでも満足いく走りができなかった。でもまあいい。そのラップで3位が取れたんだから。
僕からすると最後のラップはきわめて平均的な出来だった。それでも3番手だった。メルセデスとの差は大きすぎるから、僕らが完璧なラップを走れていたとしても、届かなかっただろう。