2016年F1ブラジルGPの土曜予選で、メルセデスのニコ・ロズベルグは2位だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 予選=2位
神経が張りつめるような予選だった。1周ごとにタイムを更新することができて、いい感触を持ち、とてもいい流れになっていた。いいバランスもいいリズムも見つけ、すべてが本当にいい状態だった。
最後のランでもまたタイムを更新することができたが、最終的にルイス(・ハミルトン)の方が少し速かった。でももうそれは終わったことだし、明日戦って手に入れられるものはいくらでもある。この位置からでも間違いなく優勝は可能だ。
スタートには常にチャンスがあるし、戦略を使うこともできる。明日は面白いレースになるだろう。
今朝試したロングランもすごくよかったから、ブラジルの素晴らしいファンの前でいいレースをするのを楽しみにしている。
(FIA記者会見で「インテルラゴスではスタート直後にアクシデントが発生するリスクが比較的高いから、それなりのポジションで1周目を終えられたらほっとするのではないか」と聞かれ)そんなことは全然考えてない。ターン1でルイスをつかまえるために攻めていくつもりだ。そういうプランだよ。ターン1までの距離が短いから簡単ではないだろうけど、全力を尽くす。