2016年F1ブラジルGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは17位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=17位
昨日はマシンバランスがとてもよくて、FP2で10位だった。なのに今日は全く違うクルマになってしまった。
何か問題があるのは間違いない。マシンの感触がこんな風になるような理由はない。でも今朝からずっとこうなんだ。ペースが悪く、苛立ちを感じる。
気温が下がると、大抵はリヤのグリップと安定性が少し高まる。(でも)高速でノーズに関してもそうなってそれで低速コーナーでリヤタイヤを傷めてしまう。タイヤがダメージを負うとグリップが得られなくなる。
とりあえず今日は終わったのだし、明日はまた別の一日になる。
高速でオーバーステアがひどかった。他のマシンと比較すると変だと思う。彼らは昨日高速で苦しみ、今日はアンダーステアだった。
間違いなく何かがおかしい。エンジン、ギヤボックス、サスペンションを交換したけど、それで何かが変わるはずがない。
何がはっきりした理由があるわけじゃないのが苛立たしい。説明がつかないんだ。この6戦、(予選が)ひどい状態だ。でもその理由が分からない。
(Crash.netに語り)予選を戦うのもあと1回だ。今の僕にとってはそれが本当にうれしい。これからおいしいものでも食べに行って、このひどい一日を忘れてしまおう。