2016年F1ブラジルGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=10位
今日は走っていて本当に楽しかった。マシンを信頼して走ることができたんだ。昨日のように気温が高い状態より、今日の気温が下がったコンディションの方が僕らのパッケージには合っているようだ。今日はマシンの力をすべて引き出した。
FP3ではペースがすごくよかったわけではないので、セッション後、少し心配していた。さらにジェンソン(・バトン)がQ1で敗退するのを見て、ますます心配になった。「僕らにとっていい土曜日にはならないみたいだな」と思ったんだ。でも幸い僕のマシンは、予選で使ったオプションタイヤ5セットすべてで素晴らしい挙動を見せてくれた。
マシンがいいパフォーマンスを発揮し続け、走るたびに0.1秒ずつ縮めていくことができ、限界を少しずつ削っていった。
昨日は(トラブルの影響で)走行時間を失ったけれど、それが明日の決勝で大きく影響しないことを願っている。皆、ロングランを試したけれど、その時のコンディションは(明日とは)全く違うものだからね。明日は雨が降る可能性があり、さらに気温が下がりそうだ。トップ10からスタートできるのはいいことだよ。
(ウイリアムズ2台に勝ったことについて)ウイリアムズが2台とも(Q2で)敗退したのには少し驚いた。でも明日は彼らはかなり強力だと思う。僕らにとって大きな脅威になる。
決勝でどこを目標にするかは、雨が降るかどうかに大きく左右される。それによって僕らがポイント圏内に入れるかどうかが決まるだろう。
ウエットコンディションなら彼らに勝てる。でもドライなら難しくなるだろう。