2016年F1第20戦ブラジルGP、フリー走行3回目が11月12日に行われた。気温19度、路面温度22度、セッション直前から降り始めた雨の影響でウエットの路面となるなかメルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。
セッション5分前から降り始めた雨の影響で各車ウエットタイヤを装着、まずはインストレーションラップを行ったものの、その後はタイム計測を行わないまま10分が経過。
しかし、それほど雨量が無いと判断したルイス・ハミルトンがソフトタイヤを装着し走行を開始。続いてウイリアムズのバルテリ・ボッタス、フェリペ・マッサもソフトタイヤで周回を重ねていく。
セッション中盤には、徐々に乾いてきた路面コンディションに合わせ各車ドライタイヤを装着しコースイン。ギヤボックストラブルによりセッション前半の走行時間を失っていたフェルナンド・アロンソもミディアムタイヤを装着して走行を開始している。
セッション終盤からは、各車ソフトタイヤを装着してアタックを開始。ニコ・ロズベルグが1分11秒740のベストタイムを記録、続いてハミルトンもアタックするが、およそコンマ1秒チームメイトに届かず2番手。優勝を狙うロズベルグは今週末初めてハミルトンを上回った。
セッション終了時のトップ6の顔ぶれはロズベルグ、ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルドとなっている。なお、ザウバーのマーカス・エリクソンはマシントラブルにより唯一タイム計測を行うことができなかった。
予選はこのあと11月12日 25:00(現地時間14:00)から開始される。
Pos.No.DriverTeamTimeLaps16N.ロズベルグメルセデス1'11.74019
244L.ハミルトンメルセデス1'11.83321
35S.ベッテルフェラーリ1'11.95914
47K.ライコネンフェラーリ1'12.02716
533M.フェルスタッペンレッドブル1'12.07719
63D.リカルドレッドブル1'12.28721
777V.ボッタスウイリアムズ1'12.61427
830J.パーマールノー1'12.96819
919F.マッサウイリアムズ1'12.99026
1014F.アロンソマクラーレン1'13.00212
1127N.ヒュルケンベルグフォース・インディア1'13.20314
1211S.ペレスフォース・インディア1'13.23119
1320K.マグヌッセンルノー1'13.25515
1455C.サインツJr.トロロッソ1'13.29320
158R.グロージャンハース1'13.34415
1621E.グティエレスハース1'13.59616
1726D.クビアトトロロッソ1'13.60913
1822J.バトンマクラーレン1'13.7509
1994P.ウェーレインマノー1'13.97220
2012F.ナッセザウバー1'13.99214
2131E.オコンマノー1'14.22221
229M.エリクソンザウバー1