ダメ男とばかり付き合ってしまったり、好きな男性と付き合ってもすぐに関係がこじれてしまったり…。
幸せをつかんだはずなのに、不幸になってしまう。それを何度も繰り返してしまう。なぜそうなってしまうのでしょうか?
仕事、恋、家庭、人間関係などによって生まれる女性の悩める心を解きほぐし、支配欲・差別心から自由になる方法を教えてくれる『女神になれる本』(羽賀ヒカル著、PHP研究所刊)には、次のように記されていました。
■誰かに依存している限り幸せはこない
著者の羽賀さんは、女性たちが幸せを逃してしまう根本的な要因として、“心の未熟さ”をあげています。より具体的に言えば、誰かに依存して生きようとすることです。
恋愛や結婚を考えたとき、家族や友人たちに説明できる基準――例えば仕事や勤めている会社、地位、収入、家柄、学歴などを指標にして男性選びをしてはいないでしょうか。
相手の男性そのものを見ずに、世間的な価値観や評判ばかりを見てしまうと、本当の幸せをつかみにくくなるのです。
■「自分さえ我慢すれば…」から抜け出すには
では、幸せな恋愛をして、幸せな家庭を築くには一体どうすればいいのでしょうか。これにはある必須条件があるといいます。
それは「寂しさを克服して、孤独に強くなること」です。
人が自分から離れていき、孤独になることを恐れてしまうと、言いたいことも言えなくなり表面的な仮面夫婦になったり、恋人の言いなりになってしまいます。そして、「自分さえ我慢すれば」と言い聞かせるほど、被害者意識だけが強くなっていくという悪循環に陥ります。
孤独に強くなり、相手の内面から目をそむけないこと。それができれば、幸せが尽きることはないのです。
本書には、身も心も魂も潤った、豊かな人生をおくるための法則が書かれています。
「周囲はどんどん幸せになっていくのに、なんで自分ばかり…」と周囲と自分を比較してばかりいては、幸せになることはできません。この本を通してあなただけの幸せを見つけだしてみてはいかがでしょう。
(新刊JP編集部)