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スティング、著しい聴力低下も 補聴器を拒む理由

2016年11月11日 15:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

聴力の低下を認めたスティングだが…
数多くの素晴らしい楽曲で世界中の音楽ファンを魅了してきた歌手スティング(65)だが、長年の音楽活動が影響してか聴力はなかり弱っているという。近年では読唇術に頼ることもあるほど耳が聞こえづらくなっており、ついには補聴器を使用してみたというが、“あること”を理由に補聴器に頼ることは止めてしまったそうだ。

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かねてより聴力の著しい低下を認めており、最近では音の聞き取りもずいぶん困難だというスティング。彼がこのほどラジオインタビューに応じ、このように明かした。

「そう、今の俺はかなり耳が不自由なんだ。」
「今のお気に入りの言葉は『何?』だな。」

弱った聴力を補うべく補聴器も使用したというが、その感想をスティングはこう語っている。

「補聴器を使ってはみたよ。でもアレをつけると、自分の望む以上にアレコレ聞こえてしまってね。」
「ホント、人間は実にくだらない話を多くするものなんだな!」

また最近では聴力・視力ともに弱っているといい、「(聴力については)どうしたらいいか自分にも分からない」「物を読むにはメガネが必要だ」とコメント。しかし「まあ、この俺も65歳だからね」とも語り、加齢ゆえに生じる問題として受け入れていると示唆していた。

ちなみに長年の音楽活動により聴力が衰えるミュージシャンは多く、ヘビーメタル界の伝説的歌手オジー・オズボーン、また同じく人気歌手フィル・コリンズも聴力がかなり低下しているという。それでも彼らは音楽活動を続けており、スティングについてはファン待望のニューアルバム『57th & 9th』も話題になっている。



(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)