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韓国ノワール『アシュラ』公開決定 悪徳市長、利用される刑事、悪事を暴く検事の駆け引き描く

2016年11月11日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『アシュラ』(c)2016 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

 韓国で、公開初週成績歴代No.1(※青少年観覧不可作品において)を記録した映画『アシュラ』が、2017年3月4日に日本公開されることが決定した。


参考:菊地成孔の『インサイダーズ/内部者たち』評:とうとう「銃が出て来ないギャング映画」が韓国から


 本作は、架空の都市“アンナム市”を舞台にした韓国ノワール。利権と成功のために各所で犯罪に手を染める悪徳市長のパク・ソンべ、ソンべの悪事を後始末することで金を受け取る刑事のハン・ドギョン、ドギョンの弱点を握る検事キム・チャインと検察捜査官ド・チャンハクらによる駆け引きを描き出す。


 『グッド・バッド・ウィアード』のチョン・ウソンが、病気の妻の治療費のために悪人の道に入り込む刑事ドギョンを演じるほか、『ベテラン』のファン・ジョンミン、『背徳の王宮』のチュ・ジフン、『弁護人』のクァク・ドウォン、『インサイダーズ/内部者たち』のチョン・マンシクらが出演する。


 メイン写真には、ジョンミン演じるパク市長が、ウソン演じるドギョンの首を締める様子が捉えられている。(リアルサウンド編集部)