高野苺原作のアニメーション映画『orange -未来-』の場面カットが公開された。
11月18日から2週間限定で全国公開される同作は、9月に最終話を迎えたテレビアニメの劇場版。高宮菜穂に想いを寄せる一方で、友人である成瀬翔との恋愛を応援し続ける須和弘人の視点から描かれる物語となり、原作者・高野の書き下ろしのエピソードも織り交ぜながらこれまでに明かされなかった「物語のその後」を描くという。
公開された場面カットには、夫婦として話す26歳の菜穂と須和、手紙を書いている須和、瓶に入った手紙が海に浮かぶ様子など、これまでの物語では描かれなかったシーンが確認できる。
なお原作漫画『orange』は、10年後の自分からの手紙を受け取った菜穂が、1年後に死んでしまうという翔の運命を変えるために奮闘する様を描いた作品。昨年には土屋太鳳、山崎賢人らが出演した実写映画版が公開された。