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レイチェル・マクアダムス、『誰のせいでもない』インタビュー映像でヴェンダースを語る

2016年11月10日 19:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『誰のせいでもない』(c)2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS CANADA BAC FILMS PRODUCTION GOTA FILM MER FILM ALL RIGHTS RESERVED.

 11月12日より公開される映画『誰のせいでもない』より、レイチェル・マクアダムスのインタビュー映像が公開された。


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 本作は、『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ヴェンダース監督による7年ぶりの劇映画。ある雪の日に不可抗力で起こった交通事故をきっかけに、1人の男と3人の女の運命が変化していく12年間を描き出す。キャストには、『スプリング・ブレイカーズ』のジェームズ・フランコ、『ニンフォマニアック』のシャルロット・ゲンズブール、『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムス、『潜水服は蝶の夢を見る』のマリ=ジョゼ・クローズらが名を連ねる。


 劇中で、フランコ演じる作家トマスの恋人サラ役を演じているマクアダムスは、「ヴィムが大好きだから断る理由はないわ。彼の映画も感性も好きなの。“芸術のために芸術をつくる”。彼のような監督は少ないと思う。だから依頼を受けた時は本当に興奮してわくわくしたわ」とヴェンダース監督からオファーを受けた時の心境を明かす。


 また、サラの役作りのポイントになったのはフランス系カナダ人のアクセントだったと明かし、ヴェンダース監督については、「役者に自由を与えてくれる人で、必ず最後まで優しく導いてくれる頼もしい存在だわ。それに、勇気を持って新しいことを始めている。彼の作品の大ファンだけど、今回もさらに気持ちが高まったわ」と思いを語っている。


 インタビュー映像でマクアダムスは、フランコとの共演や3D撮影、最も感動したシーンなどについても語っている。(リアルサウンド編集部)