『鈴鹿スペシャル』の名を冠したN-ONE特別仕様車が登場。11日より期間限定発売

ホンダは『N360』の生誕50周年を記念し、同車をモチーフに開発した『N-ONE』の低全高モデルに特別仕様車『SS（Suzuka Special）ネオクラシックレーサーパッケージ』を設定。11日（金）より期間限定で発売する。

　N360はホンダ初の軽乗用車として1967年に発売を開始。愛らしいルックスから「Nコロ」の愛称で親しまれた。

　そのN360の外観デザインをモチーフにしながら開発されたN-ONEは、日常の足としてはもちろんのこと、時にはN-ONEを用いたワンメイクレース「N-ONE OWNER'S CUP」に出走するマシンとしても楽しむことのできる軽自動車として人気を博している。


　今回、期間限定発売される『SS(Suzuka Special)ネオクラシックレーサーパッケージ』は、全高を65mm落とした「Premium Tourer・LOWDOWN」がベースになっており、これにN360が人気を博した当時のドレスアップを再現したストライプ塗装やチェッカーデカールが施されている。

　フロントグリル、ドアハンドル、ホイールなどは全てブラックで統一され、レーシーで引き締まった印象に。インテリアにはブラックに映えるタンカラーのコンビシートを採用し、上質感を演出しながらもどこか懐かしい雰囲気を感じる。

　これとは別に、ホンダのアクセサリーブランドであるモデューロの専用カスタマイズパーツを装着したコンプリートカー「（N-ONE）Moudulo X」に新色が登場。カラーラインナップが刷新されている。

　車内を覗いてみると、コンビシートとエアコンのアウトレット・リングにレッドのアクセントが加えられ、さらにスポーティーなパッケージに仕上がっている。

　販売価格は、SSクラシックレーサーパッケージが179万8000円（税込）、Modulo Xが189万8000円。