トップへ

ブラッド・ピットの虐待調査が終了 「虐待行為の証拠はない」疑惑晴れる

2016年11月10日 11:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ブラッド・ピット、虐待の証拠はやはりなかった!
今年9月のこと、機内にて15歳の長男マドックス君と親子喧嘩をしてしまったブラッド・ピット。その後“何者か”の通報を受け児童家庭サービス課が「虐待行為があったか否か」を慎重に調べてきた結果、「虐待は無かった」との結論に至り調査を終了した。父子の間で喧嘩が起きたことは事実だというが、マドックス君の体にブラッドの手があたったのは「意図的な行為ではなく暴力と呼べるものではなかった」と当局は結論付けたという。これにより、ブラッドとアンジェリーナ・ジョリーの親権をめぐる争いはますます泥沼化へ…?

「ブラッド・ピットと離婚したい。」
そう決意したアンジェリーナ・ジョリーは不意打ちに離婚を申請し、「親権は私だけのものにしたい」「ブラッドには訪問権を与えればいい」と要求していた。これを受け当局は「親権は暫定的にアンジェリーナさんのものに」とルールをもうけ、ブラッドはしばし距離をとった後で子供達と再会を果たした。

そんな中、ブラッドは「共同親権が欲しい」と要求。その後にアンジェリーナの代理人が「親権に関してはすでに同意に至っている」と発表したが、これは当局により定められた暫定的なルールを延長したにすぎず、最終的な決定ではないという。

その間も児童家庭サービス課は着々と調査を続け、アンジェリーナ、ブラッド、子供達、そして機内で親子喧嘩を目撃した人達全員に話を聞いたとのこと。2か月にわたる調査の結果「ブラッドはマドックス君を虐待しなかった」との結論に至り、調査を終えたという。なおブラッドは疑惑浮上直後より「虐待はしていない」と否定しており、彼にとっては当然の結果が出たことになる。

このおかげで「養子を虐待する毒親なのではないか」という疑惑の晴れたブラッドは、今後アンジェリーナと子供達の親権につきさらに協議を進める予定だ。「親権は自分だけのものにしたい」と願うアンジェリーナは「ブラッドには監視つきの訪問権を与えれば十分よ」「まずは短気な性格を直してほしい」と漏らしているというが、少なくとも“短気ですぐキレる親”という点を強調しブラッドの要求をはねつけることは難しくなった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)