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トヨタ、12月13日に2017年WRC参戦体制を発表へ

2016年11月09日 16:51  AUTOSPORT web

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トヨタが2017年のWRCに投入するヤリスWRC
2017年に世界ラリー選手権(WRC)に復帰するTOYOTA GAZOO Racingは、参戦体制の発表を12月13日(火)にフィンランド・ヘルシンキで行うことを発表した。

 来季からラリー界の最高峰に復帰するトヨタ。すでに参戦マシンをヤリス(日本名ヴィッツ)をベースとしたヤリスWRCとすることや、テクノロジー・パートナーにマイクロソフトを迎えること、起用するドライバー1名はユホ・ハンニネンであることなどは発表されているが、参戦体制の全貌は明らかにされてこなかった。

 13日の現地13時(日本時間13日20時)からスタートする発表会にはチーム代表を務めるトミ・マキネンをはじめ、副代表の嵯峨宏英氏、TOYOTA GAZOO Racing Factory副本部長の友山茂樹氏に加え、参戦ドライバーも登場。実戦仕様のヤリスWRCをお披露目するとともに、17年シーズンに向けた意気込みが語られる。

 なお、この発表会の模様は翌14日に映像(英語音声)と画像で公開される予定となっているほか、後日、日本語字幕付きの映像でも日本のファンに届けられる。

 およそ20年の活動休止期間を経て、ふたたびWRCの舞台に舞い戻るトヨタ。新規則導入と王者フォルクスワーゲンの撤退により、激戦が予想される17年シーズンにどのような体制で挑むのか。13日の発表会は要チェックのイベントと言えそうだ。