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MotoGP:日本GPで骨折のペドロサ、最終戦バレンシアへの参戦可否はいまだ決定せず

2016年11月09日 16:31  AUTOSPORT web

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日本GPで骨折してしまったダニ・ペドロサ
MotoGPクラスに参戦するレプソル・ホンダのダニ・ペドロサは、ケガが回復しても今シーズン最終戦となるバレンシアGPで復帰できるかどうか「未確定」としている。
 
 MotoGPは10月、レースが3週間連続で続いたが、その一戦目である日本GPで、ペドロサは2回目のフリー走行で転倒し、鎖骨を4カ所と右の腓骨を骨折した。ペドロサはそのままスペインに帰国し、土曜夜に手術を受けている。
 
 ペドロサはバレンシアGPでの復帰を目指しているものの、その時期は未確定としている。「日々良くなってきている」とペドロサは、スポンサーであるレプソルのブログに綴った。

「リハビリも順調に進んでいるし、いま頭にあるのはまたレースをすることだけだ。バレンシアに間に合うように治すことを意識してがんばっている。だけど実際に可能かどうかは、来週になるまではっきりしないんだ」
 
 10月の3連戦のうち、日本GPとマレーシアGPではペドロサの代役として青山博一が起用され、オーストラリアGPには2006年のMotoGPチャンピオン、ニッキー・ヘイデンがチームに復帰した。

 ヘイデンは、カタールで行われたSBKスーパーバイク世界選手権の最終戦でのクラッシュによりマレーシアGPには参戦しなかったが、「バレンシアで走ることは可能」だという。