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天才歌手役・大原櫻子に山本涼介が恋、舞台『リトル・ヴォイス』続報

2016年11月09日 12:21  CINRA.NET

CINRA.NET

山本涼介
舞台『リトル・ヴォイス』の追加キャストが発表された。

2017年5月15日から東京・天王洲の銀河劇場で上演される『リトル・ヴォイス』は、映画監督としても知られるサム・メンデスの演出によって1992年にロンドンで初演された作品。家に引きこもり、小声でしか話さないことから「リトル・ヴォイス」と母親に呼ばれる少女が、歌の才能を見出され、自身の人生を切り拓いていく様が描かれる。1999年には映画版が公開された。

これまでの発表では、リトル・ヴォイス役を舞台初主演となる大原櫻子、リトル・ヴォイスの母で、娘のことを考えない酒と男好きのマリー役を安蘭けいが演じることが明らかになっていた。演出は劇団チョコレートケーキの主宰を務める日澤雄介が担当。

今回出演が明らかになったのは、リトル・ヴォイスに恋をする電話会社の従業員・ビリー役の山本涼介、マリーの友人・セイディ役の池谷のぶえ。ホリプロオンラインの会員を対象にしたチケットの抽選先行予約は12月3日10:00から受け付ける。一般発売は1月28日からスタート。なお同公演は6月以降に地方でも上演される予定だ。

■山本涼介のコメント
自分が生まれる前から愛されていた作品で、ユアン・マクレガーさんも演じたビリー役を演じる事はすごく光栄な事だと感じます。
この作品は僕自身たくさんの挑戦があるなと思います。今まで恋愛作品はあまり経験したことがなく、人のことを支えたり輝かせていく役どころは演じたことがないので、ビリーを演じながら感情の出し方や表現の仕方などたくさんチャレンジして新しい自分を見てもらえたらなと思います。リトルヴォイスと同じくビリーも内気で繊細な性格なので、自分の心のわずかな変化を誤魔化さずに抑えずに素直に演じていきたいです。