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アンジェリーナ・ジョリー 共同親権要求のブラピと徹底抗戦! 「そうは行かない」

2016年11月08日 15:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

子供が描いたイラスト入りTシャツを愛用するほど子煩悩だったブラッド・ピット
養子&実子6人のためと信じ、時には叱り厳しく躾けたこともあったというブラッド・ピット。しかし9月には15歳の長男マドックス君と機内で親子喧嘩となり、「罵声を浴びせ殴った」という噂が浮上。何者かが当局に連絡を入れたことから虐待まで疑われ、ブラッドは酷く傷つき憔悴しきっていた。そんな彼との離婚を申請済みのアンジェリーナ・ジョリーの本心は、「親権は母親である私のもの」。厳しすぎるブラッドには「訪問権を与えればいい」と主張していたが、騒動の鎮静を待ってついにブラッドが立ち上がり「この私にも親権を」と書類に記載し裁判所に提出した。これを受けたアンジェリーナはかなり気分を害したらしく、「監視付きの訪問で十分よ」と激怒しているらしい。

多くの子供を仲良く育てるおしどり夫婦を演じていたものの、実は躾や教育の面で何度も衝突していたというブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。そんな中ブラッドによる虐待疑惑が浮上したこともあり、当局は「アンジェリーナに暫定的な親権を」と提案。これを受け子供達はアンジェリーナのもとで暮らしているが、ブラッドとの再会も果たしていた。

その後、ブラッドは離婚申請への返答の中で「私にも親権を」と要求。しかしアンジェリーナはこれを受け入れる気は毛頭ないらしく、「監視付きの訪問しか受け入れたくない」と周囲に漏らしているのだそう。また「親業を再開したいのであれば短気な性格を直してほしい」と考えているといい、“ブラッドの態度に問題アリ”という主張は貫く構えのようだ。

ちなみに今後の親権の行方には、虐待に関する調査結果も当然影響を与えることになる。夫妻はそれでもこの件につき裁判沙汰の回避を望んでおり、それは家庭内の事情が公になることを双方ともに望んでいないため。子供達のためにも極秘のうちに協議を進めたいのが本心なのだが、今後どのような形で互いに妥協するのかなど、先はまったく見えない状態だ。

また最も気になるのは離婚騒動の原因になったとされるマドックス君の状態だが、彼には怪我もなく体調も良いもよう。機内での喧嘩については「ブラッドの手が当たったが故意ではなかった」という目撃証言もあり、虐待と呼べるものではなかったという見方が濃厚だ。それでも「我が子命」のアンジェリーナが怒り狂った可能性は高く、今後も簡単には態度を軟化させることはなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)